【記 録】
(6月22日)
梅雨の晴れ間を利用して奥多摩に出掛ける。立川からの電車は混んでいて、モグモグタイムを取って、30分後に座ることができた。
平日のため、奥多摩駅からのバスは、早い時間で鍾乳洞まで行ってくれるので、土・日に比較して、1時間カットしたことになる。
一石神社から登り始め、途中で休んでいると、網用の棒を持った人が追い付いて来た。話を聞くと、カミキリムシを捕まえにスズ坂の丸付近まで行くと言う。関係者の間では有名な虫のようだ。
金袋山までは神社から約2時間、そこからタワ尾根の頭までまた2時間掛かった。天気は晴れであるが、湿度が高いので、汗をかきながら達した。
ここからは長沢背稜の尾根道で、しかも酉谷小屋までは緩やかな下りが続くので楽である。
酉谷小屋の水場で水を補給し、引き続き天目山に向かう。途中でトレイルランナーに追い越された。話を聞くと、東日原から鷹ノ巣山〜雲取山〜芋ノ木ドッケ〜長沢山と走り、ここから天目山を経て、東日原に下るとのこと。かなり長い距離である。
ようやく天目山の一杯水避難小屋に着いた。広い小屋でのんびりするだけだ。
17時半頃、小屋に一人登山者が入ってきた。電車・バスを乗り継いで東日原から上がって来たとのこと。彼と同宿となった。
(6月23日)
4時半に目覚めたので、朝食を摂り、5時過ぎには下山に掛かることができ、朝一番のバスに間に合った。
同宿の人は、ほぼ同じ時間に起き、朝食は摂らず、そのまま出掛けてしまった。
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